
青森県八戸市が大規模改修工事を行っていたJR陸奥湊駅前の市魚菜小売市場が1日、約1年半ぶりに全面オープンした。新しくなった「市民の台所」に新鮮な魚や加工品などが並び、多くの買い物客でにぎわった。
2階建てから平屋建てとなった広さ835平方メートルの建物には、旧建物に入居していた18店舗が戻った。キッチンスタジオ兼調理室を新たに設けたほか、屋外にはミニイベントが開けるオープンスペース(広さ216平方メートル)も設置した。
夫婦で訪れた同市の鴨田國雄さん(82)は60年近く市場を利用してきたという。「年末近くなると正月用のものを買いに来ていた。新しい市場はきれいでいいね」とうれしそうに話した。
オープンスペースでのセレモニーで熊谷雄一市長は「改修は陸奥湊駅前エリア再整備のスタート。今後も官民一体で取り組んでいく」とあいさつ。市場で働く女性「イサバのカッチャ」姿でおなじみの同市出身のタレント十日市秀悦さんが軽妙なトークを披露したイベントなども行った。
旧建物は1953年に完成し67年に改修。老朽化に伴い2021年5月末でいったん営業を終えていた。
営業時間は午前3時~午後2時ごろ(食堂は午前6時~同10時ごろ)。定休日は日曜、第2土曜、年始2日間。
2階建てから平屋建てとなった広さ835平方メートルの建物には、旧建物に入居していた18店舗が戻った。キッチンスタジオ兼調理室を新たに設けたほか、屋外にはミニイベントが開けるオープンスペース(広さ216平方メートル)も設置した。
夫婦で訪れた同市の鴨田國雄さん(82)は60年近く市場を利用してきたという。「年末近くなると正月用のものを買いに来ていた。新しい市場はきれいでいいね」とうれしそうに話した。
オープンスペースでのセレモニーで熊谷雄一市長は「改修は陸奥湊駅前エリア再整備のスタート。今後も官民一体で取り組んでいく」とあいさつ。市場で働く女性「イサバのカッチャ」姿でおなじみの同市出身のタレント十日市秀悦さんが軽妙なトークを披露したイベントなども行った。
旧建物は1953年に完成し67年に改修。老朽化に伴い2021年5月末でいったん営業を終えていた。
営業時間は午前3時~午後2時ごろ(食堂は午前6時~同10時ごろ)。定休日は日曜、第2土曜、年始2日間。