GMUのふるさとナビ2 外ケ浜・龍飛岬マツカワガレイ


 青函トンネルといえば、本州と北海道をつなぐ世界最長クラスの海底トンネルとして有名ですよね。何でも外ケ浜町の竜飛崎には、このトンネルが完成したおかげで生まれた、おいしい食材があるそうなんです。どんな食べ物かちょっと想像がつかないので、GMUの堀川あい、鳴海ルナ、水樹華が、実際に出かけて確かめることにしました。

 「レストハウス竜飛 寿恵盛屋」のオーナー・伊藤明菜さんが、注目の食材を教えてくださいました。トンネルが通る地下の岩盤からしみ出す、きれいな湧き水で養殖した高級魚「龍飛岬マツカワ」(マツカワガレイ)なのだそうです。

 登場した漬け丼は、花びらのように重なったカレイの真ん中に卵の黄身がのっていて見るからに、おいしそう。「身は弾力があり、たれと卵黄がよく絡んで、とってもまろやかな味わい」(堀川)でした。

 続いて、お店自慢の本マグロ丼とマグロ唐揚げ弁当も登場。「新鮮な三厩産マグロは、脂が乗って身もしっかりしてる」(水樹)、「唐揚げは食べ応えがあって、タルタルソースでさらにおいしくなる」(鳴海)という逸品。お店の窓から見える津軽海峡の青い海と白い灯台の景色が、味わいを引き立ててくれました。

【山崎結子町長から】

 外ケ浜町の食の魅力といえば、何といっても津軽海峡で取れる三厩産の本マグロ。蟹田、平舘産のホタテガイも、お刺し身で味わっていただければ甘みと柔らかさが実感できます。そして、地元で最近PRに力を入れているのが「龍飛岬マツカワ」。めったに手に入らない食材ですし、お刺し身のほか焼き物、揚げ物でも、おいしく召し上がっていただけますよ。

 ▼問い合わせ 寿恵盛屋(TEL090-8423-9186)

◆◆◆こちらも注目◆◆◆

 ■米粉シフォンケーキ 外ケ浜町といえば一本釣り本マグロや養殖ホタテなどの海産物で知られていますが、実はおいしいおコメの産地でもあります。その米粉を使った人気スイーツがカフェ「カンパーニュ」の米粉シフォンケーキ。少量の小麦粉と外ケ浜米粉を絶妙な割合で混ぜた生地はもっちり、しっとりした食感が魅力です。外ケ浜へお越しの際は、ぜひどうぞ。問い合わせはカンパーニュ(TEL090-7325-2974)へ。

背後に広がる津軽海峡の絶景よりも海鮮メニューが気になるGMU(左から)鳴海、堀川、水樹

テイクアウトもできる寿恵盛屋の「龍飛岬マツカワ漬け丼」

山崎結子町長

地元食材にこだわった米粉シフォンケーキ

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