青森-函館間を運航する「青函フェリー」(本社・北海道函館市)は来年3月に新造船を就航させる。従来の船よりも波による揺れが少なく、燃費に優れているのが特長。
新造船は現在運航中の「はやぶさ」(2949トン)と同程度の規模。就航から25年が経過し老朽化が進んでいる「あさかぜ5号」の後継となる。
船首の形を従来の船と変え、波の抵抗を低減。船尾や船底の構造も大幅に見直し、波による揺れを抑える構造にする。
燃料効率は現在運航中の船より1割程度向上する見通し。客室に伝わるエンジン音も軽減されるという。船内は五稜郭や「函館市の木」のオンコをイメージしたデザインとしている。
同社は「はやぶさ」「あさかぜ21」「3号はやぶさ」「あさかぜ5号」の4隻で片道8便を運航しており、新造船就航後も現行の4隻体制は変わらない。
新造船は現在運航中の「はやぶさ」(2949トン)と同程度の規模。就航から25年が経過し老朽化が進んでいる「あさかぜ5号」の後継となる。
船首の形を従来の船と変え、波の抵抗を低減。船尾や船底の構造も大幅に見直し、波による揺れを抑える構造にする。
燃料効率は現在運航中の船より1割程度向上する見通し。客室に伝わるエンジン音も軽減されるという。船内は五稜郭や「函館市の木」のオンコをイメージしたデザインとしている。
同社は「はやぶさ」「あさかぜ21」「3号はやぶさ」「あさかぜ5号」の4隻で片道8便を運航しており、新造船就航後も現行の4隻体制は変わらない。