八甲田山中でブナの立ち枯れなどに群生する毒キノコ・ツキヨタケがあやしい光を放ち始めている。デジタルカメラで長時間露光すると、闇夜に緑色に写り込む幻想的な姿が浮かんだ。
16日、十和田市の谷地温泉付近では、大きな立ち枯れのブナに10~20センチの半円形のかさが開いたツキヨタケがびっしり。日没後、徐々に暗闇が増していくと、森の静寂の中にぼんやりと白い光を放つ異様な光景が肉眼でも確認できた。
同日は奥入瀬渓流で「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」のガイドによる「夜の毒きのこさんぽ」が行われた。宿泊客の佐藤雄大さん(30)=埼玉県川越市=は「ライトの光で胞子が飛んでいるのも見えて驚いた」と話した。
16日、十和田市の谷地温泉付近では、大きな立ち枯れのブナに10~20センチの半円形のかさが開いたツキヨタケがびっしり。日没後、徐々に暗闇が増していくと、森の静寂の中にぼんやりと白い光を放つ異様な光景が肉眼でも確認できた。
同日は奥入瀬渓流で「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」のガイドによる「夜の毒きのこさんぽ」が行われた。宿泊客の佐藤雄大さん(30)=埼玉県川越市=は「ライトの光で胞子が飛んでいるのも見えて驚いた」と話した。