弘前ねぷた300年特別運行に斜里ねぷた出陣

紙張りを終えた斜里ねぷたの関係者。27、28日の弘前ねぷた特別運行に出陣する

 27、28日に弘前駅前で行われる弘前ねぷた300年祭の特別運行に、青森県弘前市の友好都市である北海道斜里町の「しれとこ斜里ねぷた」が参加する。斜里町のねぷた運行は、新型コロナウイルスの感染拡大や4月の観光船事故を受け、3年連続中止に。関係者は、事故犠牲者の冥福や疫病退散の願いを胸に出陣する。

 斜里ねぷたの先発隊8人は25、26日、弘前ネプタ愛好会のねぷた骨組みを借りて紙張りを行った。鏡絵は「三国志 祝融夫人奮戦の図」で絵師は有江紀明さん、見送り絵は「イヨマンテの祭で踊るメノコ」で絵師は佐野祐喜子さん。

 友好都市弘前ねぷた斜里保存会によると、例年7月に行われる斜里ねぷたには15団体前後が参加するが、今年はコロナ禍の影響で祭り準備の人手が確保できず、中止になったという。

 同会の早坂政秋副会長(71)は「深い交流がある弘前のため、良い運行にしたい。来年こそは斜里で運行し(事故犠牲者の)追悼ができれば」と語った。

 特別運行には青森ねぶたや友好都市・群馬県太田市の尾島ねぷたも加わり、大小9台が運行する。27日は午後6時、28日は午前10時半から。

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