青森ねぶた祭を締めくくる第68回青森花火大会(青森市、青森商工会議所、青森観光コンベンション協会、東奥日報社でつくる実行委員会主催)が7日夜、青森市の青い海公園一帯で3年ぶりに開かれた。夜空を彩る1万発の花火と、海上運行の大型ねぶた4台の共演を観客が目に焼き付けた。
辺りが暗くなった午後7時過ぎ、ねぶた大賞に輝いた青森菱友会の「龍王」(竹浪比呂央さん作)など大型ねぶた4台が勇壮なはやしとともに海上に現れ、ゆらゆらと揺れながらゆっくり湾内を巡った。頭上では色鮮やかな花火が次々と打ち上がり、夏の夜空を照らした。訪れた人たちは浮かんでは消える大輪を見上げながら、ゆく夏に思いをはせていた。
7日午後のねぶたの昼間運行には大型ねぶた13台が出陣。市内中心部を練り歩き、観衆3万人(青森ねぶた祭実行委員会発表)が夜間運行とは違った趣を楽しんだ。会期中の人出は105万人。コロナ禍以前の2019年に比べ180万人減った。
辺りが暗くなった午後7時過ぎ、ねぶた大賞に輝いた青森菱友会の「龍王」(竹浪比呂央さん作)など大型ねぶた4台が勇壮なはやしとともに海上に現れ、ゆらゆらと揺れながらゆっくり湾内を巡った。頭上では色鮮やかな花火が次々と打ち上がり、夏の夜空を照らした。訪れた人たちは浮かんでは消える大輪を見上げながら、ゆく夏に思いをはせていた。
7日午後のねぶたの昼間運行には大型ねぶた13台が出陣。市内中心部を練り歩き、観衆3万人(青森ねぶた祭実行委員会発表)が夜間運行とは違った趣を楽しんだ。会期中の人出は105万人。コロナ禍以前の2019年に比べ180万人減った。