色いろチューリップ15万株

咲き誇る花を目当てに多くの行楽客が訪れた「正子のチューリッぷ園」

 青森県五戸町の鳥谷部雅治さん(66)、正(しょう)子さん(53)夫妻が運営する同町石仏前の「正子のチューリッぷ園」で花が見ごろを迎え、大型連休最終日の6日は町内外から訪れた多くの行楽客でにぎわいを見せた。開園は20日ごろまで。

 鳥谷部さん夫妻は約30年前から趣味として栽培を始め、今季は約70アールの園地に約300品種、15万株を植え付け。開花は平年より1週間程度遅い4月末だったが、連休中の好天で七~八分咲きとなった。

 行楽客は、園内で咲き誇る色とりどりのチューリップや、新元号スタートに合わせ紅白の品種でかたどった日章旗などを堪能。十和田市から訪れた石橋栄登(えいと)君(ちとせ小2年)は「花の形もいろいろあって面白い」と喜んでいた。

 入園には大人200円の協力金が必要で、中学生以下は無料。開園は午前8時~午後5時。園内で撮影した写真のコンテストを実施中で、締め切りは31日。応募は郵便番号039-1504、五戸町兎内56の3、鳥谷部正子さん(電話090-7067-9370)へ。

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