昨年の食リポで経験した、お肉たっぷりデイキャンプの印象が強烈な五戸町から「農家レストランの雰囲気を楽しみながら、おしゃれなランチはいかがですか」と連絡が入りました。もちろん大歓迎です。GMUのメンバーカラーで通称・青組の堀川あい、水樹華が、青く澄み切った秋空の下をドライブです。

　到着したのは、倉石地区で昨年秋にオープンした「ピッツア＆カリー　カマラード」。地元産の紅玉アップルパイなどを手がけてきた農産加工グループ「カマラードの家」直営レストランです。若宮佳一町長と一緒にお出迎えしてくれた町のPRキャラ『おんこちゃん』によると、倉石地区のお薦めグルメは「紅玉のアップルパイとリンゴジュース、そして最高級の倉石牛」とのこと。さあ、いただいてみましょう。

　紅玉を使ったピザ『りんごのクアトロフォルマッジ』（1400円）は「濃厚な4種のチーズに、紅玉の甘みが良いアクセント」（堀川）。人気メニューの『カマラードカレー』（1200円）は、とろけるような倉石牛と地元野菜がたっぷり味わえました。

　続いて登場したのは『青い森紅（くれない）サーモンとカブのクリームソース・スパゲッティ』（1300円）。お隣の新郷村で養殖された紅サーモンを使っているそうで「魚介の塩気に、驚くほど甘いカブがマッチしています」（水樹）。

　ウッディな落ち着いたデザインの店内は、ドライブの疲れを癒やすのにもぴったり。リンゴ加工品のお土産も多彩です。ランチに大満足したはずの2人でしたが、ゆったり気分に包まれながら、デザートの朝焼きアップルパイとシャーベットも楽しんでおりました。

◆◆◆ちょっと耳寄り◆◆◆

　■朝焼きアップルパイ　カマラードの家ブランドのアップルパイといえば、五戸町倉石産の紅玉リンゴを使ったお手軽スイーツとして県内スーパーやコンビニでもおなじみ。さらに、直接お店へ足を運ぶと、その日つくった「朝焼き」のアップルパイ（ミニサイズ250円、テイクアウト可）を買えます。香ばしいパイ皮のパリッと感をぜひお楽しみください。問い合わせは同店（TEL:0178-77-3929）へ。