豪華絢爛(けんらん)な山車が坂の町を練り歩く青森県五戸町の「五戸まつり」が30日、開幕した。初日は「お通り」が行われ、神輿(みこし)と山車9台が中心街で華やかな時代絵巻を繰り広げた。町が4月に五戸まつり条例を施行し、全7小、中学校が授業として参加、または児童が自主参加できる態勢を取ったことで、例年以上に子どもたちの姿が目立った。
五戸まつりは稲荷(いなり)神社、神明宮、八幡宮の三社の大祭で、町などでつくる実行委員会が主催。神輿と山車の合同運行は午後1時20分に稲荷神社を出発。三社の御供旗、稚児行列などに続き、歴史上の出来事などを題材にした美しい山車が次々に進んだ。沿道から拍手が送られ、引き子として初参加した小泉羽琉(はる)さん(五戸小6年)は「山車は重いが、楽しいので参加してよかった」と話していた。
同まつりは1日まで。31日の「中日」は山車組対抗お囃子(はやし)競演会(午後2時)、合同流し踊り(同5時)、山車夜間共演(同6時半)を行う。
最終日の「お還り」は、急な坂道で山車を人力で引き上げる合同運行(午後1時)を行い、山車組が五戸小学校前交差点で、喧嘩(けんか)太鼓を披露する。
五戸まつりは稲荷(いなり)神社、神明宮、八幡宮の三社の大祭で、町などでつくる実行委員会が主催。神輿と山車の合同運行は午後1時20分に稲荷神社を出発。三社の御供旗、稚児行列などに続き、歴史上の出来事などを題材にした美しい山車が次々に進んだ。沿道から拍手が送られ、引き子として初参加した小泉羽琉(はる)さん(五戸小6年)は「山車は重いが、楽しいので参加してよかった」と話していた。
同まつりは1日まで。31日の「中日」は山車組対抗お囃子(はやし)競演会(午後2時)、合同流し踊り(同5時)、山車夜間共演(同6時半)を行う。
最終日の「お還り」は、急な坂道で山車を人力で引き上げる合同運行(午後1時)を行い、山車組が五戸小学校前交差点で、喧嘩(けんか)太鼓を披露する。