青森県南地方有数の桜の名木といわれる、五戸町倉石石沢槍沢(うつぎさわ)の名木「槍沢の枝垂(しだ)れ桜」が11日、一気に見ごろを迎えた。前日の五分咲きから、陽気で八分咲きになり、訪れた人が荘厳な枝ぶりと愛らしい花の共演に感嘆の声を上げていた。見ごろは16日ごろまで。
槍沢の枝垂れ桜は槍沢和栄館(自治会館)近くの蒼前神社の裏手にある。樹齢100年以上とされ、樹高約17メートル、幹回り約3.3メートル。今年は、昨年より10日ほど早く7日に開花した。有志団体「和の会」(小村喜幸代表)は11日、地元の竹で柵を一回り大きく新調し、観光客の来訪に備えた。六戸町から訪れた砂渡勝彦さん(49)は「初めて訪れた昨年は花の散った後だったので、今年こそと思い来てみた。以前見た福島県の三春滝桜のように素晴らしい」と話していた。
ライトアップは11日夜から、午後6時半~10時に実施。おでんや串餅などの販売は、新型コロナウイルス対策のために今年も行わない。
槍沢の枝垂れ桜は槍沢和栄館(自治会館)近くの蒼前神社の裏手にある。樹齢100年以上とされ、樹高約17メートル、幹回り約3.3メートル。今年は、昨年より10日ほど早く7日に開花した。有志団体「和の会」(小村喜幸代表)は11日、地元の竹で柵を一回り大きく新調し、観光客の来訪に備えた。六戸町から訪れた砂渡勝彦さん(49)は「初めて訪れた昨年は花の散った後だったので、今年こそと思い来てみた。以前見た福島県の三春滝桜のように素晴らしい」と話していた。
ライトアップは11日夜から、午後6時半~10時に実施。おでんや串餅などの販売は、新型コロナウイルス対策のために今年も行わない。