青森県八戸市の八戸酒造で17日、県内各地の祭りの写真やねぶた灯籠、山車人形などを集めた「青森おまつり空間展 ~ともしび~」が始まった。同社敷地内の酒蔵・北蔵の中で、津軽地方と南部地方の祭りを題材にした作品が共演。来場者らは一足早く祭りの雰囲気を味わっていた。
同展は八戸酒造が主催する「八仙 夏の蔵まつり」の一環。発起人の写真家二ツ森護真さん(37)=八戸市=ら7人の写真家・作家と1団体が出展している。
造形作家工藤友哉さん(29)=青森市=は、弘前ねぷたまつり、青森ねぶた祭、八戸三社大祭を題材に創作ねぷた絵「津軽錦祝祭画」3枚を描き下ろした。「守るべき伝統は守り、崩せるところは崩した作品。各祭りそれぞれの要素をちりばめた」と語った。
二ツ森さんは「津軽と南部の祭りは、成り立ちは異なるが市民が積み上げてきた地域の誇りは共通している。コロナ禍で2年間祭りがない中、久々に熱気を感じられる空間をつくることができた」と話した。
同展は23、24、30日、8月6日に開催する。8月5日までの平日は酒蔵見学者のみ観覧できる。開場は午前10時~午後4時。入場無料。
同展は八戸酒造が主催する「八仙 夏の蔵まつり」の一環。発起人の写真家二ツ森護真さん(37)=八戸市=ら7人の写真家・作家と1団体が出展している。
造形作家工藤友哉さん(29)=青森市=は、弘前ねぷたまつり、青森ねぶた祭、八戸三社大祭を題材に創作ねぷた絵「津軽錦祝祭画」3枚を描き下ろした。「守るべき伝統は守り、崩せるところは崩した作品。各祭りそれぞれの要素をちりばめた」と語った。
二ツ森さんは「津軽と南部の祭りは、成り立ちは異なるが市民が積み上げてきた地域の誇りは共通している。コロナ禍で2年間祭りがない中、久々に熱気を感じられる空間をつくることができた」と話した。
同展は23、24、30日、8月6日に開催する。8月5日までの平日は酒蔵見学者のみ観覧できる。開場は午前10時~午後4時。入場無料。