白八幡宮大祭 魅力知って/弘前で18日まで出張展示会

囃子を演奏する鯵ケ沢町職員ら。右側はパネル展示

 青森県鯵ケ沢町で4年に1度開かれる県無形民俗文化財「白(しら)八幡宮大祭」(8月14~16日)を前に11日、弘前市山車展示館で出張展示会が始まり、北前船で伝わった京祭りの魅力をPRしている。18日まで。

 主催する同大祭文化保存会によると、大祭は1677(延宝5)年に始まり、津軽各地にあった神輿(みこし)渡御に山車(やま)が伴う行事の中で、唯一存続している。かつて弘前八幡宮大祭で運行された人形山車が、弘前市の組ねぷた(人形ねぷた)に影響を与えたとされる。

 展示会では神輿行列の衣装や道具、写真など約120点を陳列。祭りの映像上映も行われている。

 11日の開幕セレモニーには平田衛鯵ケ沢町長や桜田宏弘前市長らが出席。保存会の杉澤廉晴会長が「町民の心意気で受け継がれてきた祭りを知ってほしい」とあいさつ。展示館にある弘前八幡宮大祭の山車を使い、町職員有志が囃子(はやし)演奏を披露した。

 16日には市立観光館で祭り文化フォーラム(定員50人)、17日には展示解説が行われる。問い合わせと申し込みは鯵ケ沢町教育委員会社会教育課(電話0173-72-2111)へ。

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