「初音ミク×ねぷた」を弘前で見つけて-。青森県弘前市は16日、バーチャルシンガー「初音ミク」と弘前ねぷた300年祭のコラボレーション事業を発表、公式ビジュアルも公開した。大型ボードやポスター、歓迎アナウンスなどを市内各所に準備し、コラボグッズを販売する。
初音ミクは世界的に人気のキャラクターで、300年祭の公式応援キャラに起用された。派生キャラの桜ミクは、弘前さくらまつり応援キャラを務める。
公式メインビジュアルはイラストレーターの黒獅子、サブビジュアルはdaidou(青森県在住)が作成。メインは極彩色のねぷたと初音ミクの青緑の髪色が映える仕上がりで、サブはねぷたの背面に描かれる女性の見送り絵をイメージしている。
公式ビジュアルを描いた大型ボードは、弘前駅中央口と市立観光館(同市下白銀町)に設置予定。ポスターは2千枚作製し、市内各所に掲示する。初音ミクの声による歓迎アナウンスは、8月1~7日の弘前ねぷたまつり期間中などに、同駅自由通路や市内の観光施設で放送する。
市と弘前観光コンベンション協会は、グッズが当たるねぷたクイズや「初音ミク手持ち燈籠コンテスト」なども検討中。市観光課の担当者は「冬は雪ミクとのコラボもあるので、通年で弘前を訪れてもらいたい。コラボは若い人らへのPRになるし、ねぷたの伝統の重みも強調できるのでは」と話していた。
初音ミクは世界的に人気のキャラクターで、300年祭の公式応援キャラに起用された。派生キャラの桜ミクは、弘前さくらまつり応援キャラを務める。
公式メインビジュアルはイラストレーターの黒獅子、サブビジュアルはdaidou(青森県在住)が作成。メインは極彩色のねぷたと初音ミクの青緑の髪色が映える仕上がりで、サブはねぷたの背面に描かれる女性の見送り絵をイメージしている。
公式ビジュアルを描いた大型ボードは、弘前駅中央口と市立観光館(同市下白銀町)に設置予定。ポスターは2千枚作製し、市内各所に掲示する。初音ミクの声による歓迎アナウンスは、8月1~7日の弘前ねぷたまつり期間中などに、同駅自由通路や市内の観光施設で放送する。
市と弘前観光コンベンション協会は、グッズが当たるねぷたクイズや「初音ミク手持ち燈籠コンテスト」なども検討中。市観光課の担当者は「冬は雪ミクとのコラボもあるので、通年で弘前を訪れてもらいたい。コラボは若い人らへのPRになるし、ねぷたの伝統の重みも強調できるのでは」と話していた。