青森県弘前市の岩木山麓にある「世界一の桜並木」が見ごろを迎えている。岩木山総合公園周辺では25日、道路沿いに植えられたオオヤマザクラの花が周囲をピンク色に彩り、県内外の行楽客が盛んに行き交って春の風情を満喫していた。
桜並木は1985(昭和60)年から約10年にわたり、旧岩木町(現弘前市)の合併30周年記念事業としてオオヤマザクラ約6500本が植えられたもの。総延長は約20キロ。県道弘前岳鯵ケ沢線を中心に標高200~450メートル間に植えられているため、場所によって開花時期や見ごろが異なる。
岩木山観光協会によると、今年の開花は平年より2日ほど遅い22日だったが、その後の好天で平年並みの開花状況になったという。25日現在は岩木山総合公園周辺が満開で、津軽岩木スカイライン入り口付近は五分咲き。見ごろは30日ごろまで続く見込みという。
約10年間、桜の時期に来ているという五所川原市の阿部昌宏さん(68)は「桜のボリュームがほかの名所とは違うが、今年はさらに花の量が多くてびっくりした」と話した。
桜並木は1985(昭和60)年から約10年にわたり、旧岩木町(現弘前市)の合併30周年記念事業としてオオヤマザクラ約6500本が植えられたもの。総延長は約20キロ。県道弘前岳鯵ケ沢線を中心に標高200~450メートル間に植えられているため、場所によって開花時期や見ごろが異なる。
岩木山観光協会によると、今年の開花は平年より2日ほど遅い22日だったが、その後の好天で平年並みの開花状況になったという。25日現在は岩木山総合公園周辺が満開で、津軽岩木スカイライン入り口付近は五分咲き。見ごろは30日ごろまで続く見込みという。
約10年間、桜の時期に来ているという五所川原市の阿部昌宏さん(68)は「桜のボリュームがほかの名所とは違うが、今年はさらに花の量が多くてびっくりした」と話した。