女流騎手による流鏑馬(やぶさめ)大会「桜流鏑馬」が23日、十和田市春まつり会場の中央公園緑地で始まった。きらびやかな和装姿の女性が馬を駆り、馬上から放った矢が次々と的中。桜の花びらが舞う中、りりしい所作と人馬一体の妙技で観客を魅了した。24日まで。
桜並木の直線路に55メートル間隔で設けられた3カ所の的を狙う。その間、十数秒。実力のある選抜メンバー2人が2頭一緒に走り弓を引く団体戦では、土煙が一層舞い上がり、華やかさも迫力も増した。
青森県内外から初級と中級者それぞれ15人、上級者4人の計34人が参加。初級の部では北里大学獣医学部の乗馬サークルの4人が桜流鏑馬デビューを飾った。
6射中1射が的中した杉山環さん(21)は「めっちゃ緊張したけど楽しかった。感覚をつかめたので、2日目はもうちょっと頑張りたい」と声を弾ませた。
大会は、十和田流鏑馬観光連盟(上村鮎子会長)が主催し今年で19回目。騎手一人一人が自分好みにあつらえた服装も見どころで、ベストドレッサーを決める「総選挙」も行われている。新型コロナウイルス感染防止のため有料観覧席は設けず、入場を制限する場合もある。
桜並木の直線路に55メートル間隔で設けられた3カ所の的を狙う。その間、十数秒。実力のある選抜メンバー2人が2頭一緒に走り弓を引く団体戦では、土煙が一層舞い上がり、華やかさも迫力も増した。
青森県内外から初級と中級者それぞれ15人、上級者4人の計34人が参加。初級の部では北里大学獣医学部の乗馬サークルの4人が桜流鏑馬デビューを飾った。
6射中1射が的中した杉山環さん(21)は「めっちゃ緊張したけど楽しかった。感覚をつかめたので、2日目はもうちょっと頑張りたい」と声を弾ませた。
大会は、十和田流鏑馬観光連盟(上村鮎子会長)が主催し今年で19回目。騎手一人一人が自分好みにあつらえた服装も見どころで、ベストドレッサーを決める「総選挙」も行われている。新型コロナウイルス感染防止のため有料観覧席は設けず、入場を制限する場合もある。