
3日は桃の節句。青森県黒石市の津軽こけし館では現在、全国のこけし工人がひな人形を模して制作した「ひなこけし」の展示即売会が行われている。2日も市内外から見物客が訪れ、春らしい雰囲気を満喫した。展示は21日まで。
イベントは「楽しい、ひなこけし展」と題し、冬場の誘客や販路拡大を目的に2010年から始まった。13回目となる今年は、青森県の津軽系や岩手の南部系、秋田の木地山系、宮城の鳴子系など全国12系統の工人約60人が、作品200点以上を出品した。
会場には、各系統の特徴を生かした座りびなや立ちびな、段飾りのほか、オリジナルの造形や動物を模したものなどユニークな作品が並んだ。
来場者は顔を近づけ、愛らしい表情に見入っていた。
外ケ浜町の会社員大谷孝幸さん(45)は、同市出身の妻風貴子さん(29)と来場。「来月娘が生まれる予定で、家に飾る人形を選びに来た。ひなこけしはそれぞれ顔立ちが違い、個性があって面白い」と話した。
イベントは「楽しい、ひなこけし展」と題し、冬場の誘客や販路拡大を目的に2010年から始まった。13回目となる今年は、青森県の津軽系や岩手の南部系、秋田の木地山系、宮城の鳴子系など全国12系統の工人約60人が、作品200点以上を出品した。
会場には、各系統の特徴を生かした座りびなや立ちびな、段飾りのほか、オリジナルの造形や動物を模したものなどユニークな作品が並んだ。
来場者は顔を近づけ、愛らしい表情に見入っていた。
外ケ浜町の会社員大谷孝幸さん(45)は、同市出身の妻風貴子さん(29)と来場。「来月娘が生まれる予定で、家に飾る人形を選びに来た。ひなこけしはそれぞれ顔立ちが違い、個性があって面白い」と話した。