「VR絶叫パーク」 ラピア(八戸)で6日まで

アトラクションの一つ「VRお化け屋敷」。2人一組となり、制限時間内にVR内の人体研究施設から脱出を目指す

 さまざまな仮想現実(VR)体験が楽しめるイベント「VR絶叫パーク」が青森県八戸市のショッピングセンター・ラピアで開かれている。専用ゴーグルを装着することで、お化け屋敷やジェットコースターなど臨場感あふれるVR体験を楽しめる。6日まで。

 イベントは東北地域でカフェなどを展開する「アニマルプロダクションRicky」(岩手県滝沢市)が企画。昨年12月、秋田市で行った初回が好評だったため、引き続き八戸市で実施することとなった。

 「VRお化け屋敷」は懐中電灯係と探索係の2人一組となり、制限時間内にVR内の人体研究施設から脱出を目指すゲーム。VR内で物をつかんだり目標物を照らすなどの行動ができ、恐怖心をあおる心霊的な演出が随所に仕掛けられている。客たちは「ぎゃー」「目の前にいる」などと叫びながらプレーしていた。

 「VRコースター」は、ゴーグルを着けて座席に座ることで、スピード感あふれる映像が楽しめるアトラクション。座席が映像と連動して上下左右に傾いたり、風が吹き出るなど実際にジェットコースターに乗っているかのような迫力ある体験を味わえる。

 このほか、VR内の高所を歩いて渡るコーナーもある。お化け屋敷で遊んだ階上町の平中穂菜美さん(26)は「VRに興味があってやってみた。最後の演出がすごく怖かった」と話した。同社によるとイベントは今後、仙台市や福島県郡山市などでも開催予定という。

 営業時間は午前11時~午後7時(最終受け付け午後6時半)。料金はお化け屋敷が800円、コースターが700円、高所渡りが500円。小学生以上が対象。

「VRコースター」では座席が映像と連動して上下左右に傾き、ジェットコースターに乗っているような体験ができる

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