
青森県五戸町倉石石沢槍沢(うつぎさわ)地区のシンボル「槍沢の枝垂(しだ)れ桜」が見ごろを迎えている。28日にはライトアップされた桜を目当てに各地から行楽客が訪れ、名木の下で行われたコンサートも堪能していた。
樹齢100年以上とされる桜は、同地区の蒼前神社裏手にあり、樹高約17メートル、幹回りは約3.2メートル。地区住民有志による「和の会」(小村喜幸代表)が管理を行っている。
この日は前日までの冷え込みも収まり、青空が広がる陽気に恵まれた。日没後には木全体が7基の発光ダイオード(LED)ライトに照らされ、夜空に浮かぶ見事な姿に行楽客から感嘆の声が上がった。
午後6時45分からは、八戸市在住のシンガーソングライターmeguさん(35)がバイオリンコンサートを行い、クラシックの名曲や「さくらさくら」など10曲を演奏した。毎年訪れているという同町の田沢真也さん(41)は「花だけでもきれいだが、バイオリンの音色が加わるとより幻想的」と話した。
小村代表によると、今年の開花は20日で、24日には満開となった。ライトアップは5月2日ごろまで、午後6時半~同11時の間に行うという。
樹齢100年以上とされる桜は、同地区の蒼前神社裏手にあり、樹高約17メートル、幹回りは約3.2メートル。地区住民有志による「和の会」(小村喜幸代表)が管理を行っている。
この日は前日までの冷え込みも収まり、青空が広がる陽気に恵まれた。日没後には木全体が7基の発光ダイオード(LED)ライトに照らされ、夜空に浮かぶ見事な姿に行楽客から感嘆の声が上がった。
午後6時45分からは、八戸市在住のシンガーソングライターmeguさん(35)がバイオリンコンサートを行い、クラシックの名曲や「さくらさくら」など10曲を演奏した。毎年訪れているという同町の田沢真也さん(41)は「花だけでもきれいだが、バイオリンの音色が加わるとより幻想的」と話した。
小村代表によると、今年の開花は20日で、24日には満開となった。ライトアップは5月2日ごろまで、午後6時半~同11時の間に行うという。