GMUのふるさとナビ 大間・海と陸のマグロ


 昨年7月に始まったこの連載も、いよいよ最終回。青森県内27市町村を巡る最後の旅は、日本一の大間産クロマグロと「陸(おか)マグロ」こと大間牛の食べ比べです。GMU7期生で1月から正規メンバーになった桃葉まい(担当食材・青森の牛肉)の食リポデビューにピッタリ。木村莉奈、嶋村咲と一緒に本州最北端の大間町へ行ってきました。

 おおま温泉海峡保養センターに着くと、野崎尚文町長が「大間マグロは、東京の初競りで11年連続の一番マグロを獲得しました」と教えてくれました。正根聡支配人によると、黒毛和種の大間牛は肉質が柔らかく、深い味わいが特長とのこと。そんな話を聞いた女子3人の食欲メーターは、もう振り切れそうです。

 大トロの刺し身を口にした嶋村は「舌の上で、トロけちゃいました。とっても幸せです」。熱々の大間牛すき焼きを頂いた桃葉は「とても柔らかくて、うま味がジュワーッと広がりました」。2人とも心なしかウルウル。木村は「こんなぜいたく夢みたい。(マグロと大間牛は)甲乙付けられません」と話し、興奮のあまり他のメンバーのすき焼きを頂いていました。

 取材で各地を巡った半年ちょっとで、県内にはGMUが今まで知らなかった食の魅力や素晴らしい名所がたくさんあることが分かりました。それに、連載で紹介しきれなかった名産品がたくさんあるんです。

 これからも青森県の食を応援するグルメミュージックユニットとして、皆さんの街に出掛けたいと願っています。また、お目にかかれる日が来ることを祈りながら。各市町村の皆さん、ごちそうさまでした!
 食リポの最終回スペシャル動画も見てね。

◆◆◆ここがオススメ◆◆◆

 ■観光・行楽 大間崎・本州最北端の碑/弁天島・大間埼灯台/おおま温泉海峡保養センター/大漁祈願祭・天妃様行列/大間町産業祭/大間町ブルーマリンフェスティバル

 ■食・お土産 大間まぐろ/陸マグロ(大間牛)/オコッペいもっこ/ウニ/アワビ/海藻製品/ヒバ製品/おこっぺもじゅく(モズク)

 ■問い合わせ 大間町産業振興課 TEL0175-37-2111/おおま温泉海峡保養センター TEL0175-37-4334

野崎町長を囲んで一本釣りポーズを取るGMUの(左から)桃葉、木村、嶋村

海峡保養センターの売店には大間の名産品がいっぱい

日本一のマグロと漁師のたくましさを表現したモニュメント=大間崎

大間町

青森
GMUのふるさとナビ3 大間・海と陸のマグロ
青森
「初競り」へ漁師応援 マグログッズ詰め合わせ発売/大間
青森
縄文カード第2弾、青森県の出土品網羅
青森
王林さん「冬の下北」の食と絶景を満喫
青森
GMUのふるさとナビ2 大間・マグロ三昧