GMUのふるさとナビ2 大間・マグロ三昧


 今年の正月も大間町のマグロが、やってくれましたね。東京・豊洲市場の初競りで12年連続の最高値「一番マグロ」になりました(パチパチ)。年明けから、青森県の食の魅力が全国に伝わったことでしょう。昨年の連載で大間の食リポメンバーに加われなかったGMUの堀川あい、鳴海ルナ、水樹華の3人が、念願のマグロ料理をいただきに大間へ向かいます。

 食リポ場所は、漁港のすぐ近くにある「大間 浜寿司」さんです。野崎尚文町長から「良い新年が迎えられ、漁師さんに感謝しています。町にも活気が出てくると思うので、皆さんもどうぞ大間のマグロを堪能してください」と、ありがたいお言葉をいただきました。それでは待ちに待った試食タイムです。

 ご主人の伊藤晶人さんが準備してくださったのは、大間産クロマグロの各部位の味わいが楽しめる「マグロコース」(1人前7900円)です。この日は▽珍味三点盛り(胃袋・皮・血合)▽お刺し身▽目玉の小鍋▽ほほ肉のサラダ風▽のど肉の焼き物▽ミニステーキ…で、最後にお寿司(すし)は、大トロ・中トロ・赤身・鉄火巻という組み合わせ。とっても豪華ですね。

 堀川は「目玉(裏側の筋肉)がプルプルして、だしも良く染みてます」と初めての食感に驚いた様子。ミニステーキを味わった水樹は「お肉みたいで、もみじおろしがピッタリ」、大トロの握りをいただいた鳴海は「食べた瞬間、口の中でとろけるようなおいしさ」と、部位ごとの多彩な味わいを楽しみました。

 マグロ料理といえば寿司かお刺し身だと思っていましたが、こんなにレパートリーがあるのは本場ならでは。記事で紹介しきれなかった料理は、Web動画でご覧いただけますよ。

 ▼問い合わせ 「大間 浜寿司」(TEL0175-37-2739)

◆◆◆こちらも注目◆◆◆

 ■おこっぺもじゅく 大間町奥戸地区で採れるモズクは、天然もので細くシャキシャキしており、きめ細かな粘り、つるつるした食感が特徴です。奥戸漁協女性部の「おこっぺもじゅく」(250グラム入り600円)は6月から7月に初採れの「草もずく」のみを使い、手早くボイル・凍結してあります。解凍すればそのまま召し上がれるので、町のふるさと納税返礼品としても人気です。問い合わせは町産業振興課(TEL0175-37-2111)へ。

野崎町長お薦めのマグロコース料理に大喜びのGMU(左から)水樹、鳴海、堀川

部位ごとの味わいが楽しめる「大間 浜寿司」のマグロコース

シャキッとした食感が楽しめる「おこっぺもじゅく」

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