佐井村有志が育てた本年産ホップで製造した3種類のクラフトビールのうち2種類が24日から、青森県五所川原市の津軽鉄道・津軽五所川原駅の売店で売り出されている。伝統芸能を通じた交流が縁で扱われることになり、担当者は「レトロな車内で味わって」とお薦めしている。
販売しているのは、カシス果汁入りの「海辺のカシス」(330ミリリットル、税込み845円)、オレンジピールの香りが豊かな「佐井の夕陽エール」(同、710円)。これまでは村内のみで取り扱っていたが、今年からこの2種類は村外にも販路を広げることにした。
福浦歌舞伎の佐井村、津軽三味線発祥の五所川原市、江差追分で知られる北海道江差町は伝統芸能を通じて交流があり、村関係者が津鉄に打診。ストーブ列車の旧型車両には、テーブルやひじ掛けに栓抜きが付いた箇所があり、同ビールがボトルタイプであることから「ストーブ列車の栓抜きを探そう! 使ってみよう!」とのコンセプトで売り出すことにしたという。
一般社団法人くるくる佐井村の大畑彩美さんは「ストーブ列車の旅路をより楽しむ仕掛けとして、クラフトビールが役に立てたら光栄。津軽半島を旅する津鉄の利用者が、津軽海峡の向こうにある下北半島の佐井村に思いをはせていただけるとうれしい」とPRしている。
津軽五所川原駅売店の営業時間は午前10時から午後4時30分まで。
販売しているのは、カシス果汁入りの「海辺のカシス」(330ミリリットル、税込み845円)、オレンジピールの香りが豊かな「佐井の夕陽エール」(同、710円)。これまでは村内のみで取り扱っていたが、今年からこの2種類は村外にも販路を広げることにした。
福浦歌舞伎の佐井村、津軽三味線発祥の五所川原市、江差追分で知られる北海道江差町は伝統芸能を通じて交流があり、村関係者が津鉄に打診。ストーブ列車の旧型車両には、テーブルやひじ掛けに栓抜きが付いた箇所があり、同ビールがボトルタイプであることから「ストーブ列車の栓抜きを探そう! 使ってみよう!」とのコンセプトで売り出すことにしたという。
一般社団法人くるくる佐井村の大畑彩美さんは「ストーブ列車の旅路をより楽しむ仕掛けとして、クラフトビールが役に立てたら光栄。津軽半島を旅する津鉄の利用者が、津軽海峡の向こうにある下北半島の佐井村に思いをはせていただけるとうれしい」とPRしている。
津軽五所川原駅売店の営業時間は午前10時から午後4時30分まで。