八戸で来年2月 eスポ大規模イベント

来年2月27日にフラット八戸で開かれる「八戸ゲーミングフェスティバル2022」の会場イメージ(電音エンジニアリング提供)

 来年2月27日、八戸市の多目的アリーナ「フラット八戸」で青森県初となる大規模eスポーツイベントが開催されることが22日、関係者への取材で分かった。プロチームの実況付きプレー実演や東北各県の団体交流戦のほか、プロジェクションマッピングを生かしたスケート体験などが行われる。

 イベント名は「ビヨンド・ザ・リージョン 八戸ゲーミングフェスティバル2022」。eスポーツの普及促進や、世代を超えた交流の場づくりを目的に、フラット八戸のLEDビジョンや音響設備の工事を担当した「電音エンジニアリング」(東京)が主催する。

 会場ではリンクとは別に特設ステージを設け、プロeスポーツ選手が人気ゲーム「フォートナイト」をプレーする。青森県、岩手、秋田、福島の各eスポーツ団体や事前応募した小学生によるオンライン交流戦も実施。対戦はすべてMCによる実況付きで、動画サイトで生配信する予定。八戸の食が堪能できる屋台や物産店の出店もある。

 電音エンジニアリングの担当者は「青森県とeスポーツの魅力を一緒に発信し、多くの人が盛り上がれるイベントにしたい」と語った。目標来場者数は約1千人で、来年以降も継続して実施する予定という。

 開催時間は午前9時~午後5時。入場料は終日券が大人3300円、小人2200円(スケート券なしは大人1650円、小人1100円)。午後券は大人2200円、小人1100円(同大人1100円、小人770円)。3歳以下無料。

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