中南地域で活動するNPO法人「難病障がい児者を支えるみなの会」(山本昇会長)は11月28日、青森県弘前市駅前町の飲食店を借り、障がい者が働くカフェを営業した。健康をテーマに発酵食品を使った料理を提供。今後も毎月第2、第4日曜に営業する。
店は「共感、思いやり」を花言葉とする花の名前から「カフェ アルメリア」と名付けた。キッチンで腕をふるうのは、生まれつき脊椎の一部が形成されず神経障害を伴う「二分脊椎症」を患う駒井さつきさん(18)=平川市。弘前市で発酵料理教室を開く三和文子さんから料理を学び、今年7月に発酵料理講座を修了した。
オープン日のランチは大豆ミートのパスタ、エリンギとピーマンのガーリック添え、塩こうじのマリネなど。彩りも豊かな料理は来店者に好評だった。調理の手伝いや配膳も障がい者らが担当した。
駒井さんは「将来は自分の店を開くのが目標。健康食を広めつつ、不登校や引きこもりの人たちにとって、家のほかにくつろげる居場所をつくりたい」と話す。
ランチは限定20食、ディナーは限定15食で、売り上げの一部を地域の福祉活動に寄付する。営業に関する問い合わせは同法人(電話070-6954-4472)へ。
店は「共感、思いやり」を花言葉とする花の名前から「カフェ アルメリア」と名付けた。キッチンで腕をふるうのは、生まれつき脊椎の一部が形成されず神経障害を伴う「二分脊椎症」を患う駒井さつきさん(18)=平川市。弘前市で発酵料理教室を開く三和文子さんから料理を学び、今年7月に発酵料理講座を修了した。
オープン日のランチは大豆ミートのパスタ、エリンギとピーマンのガーリック添え、塩こうじのマリネなど。彩りも豊かな料理は来店者に好評だった。調理の手伝いや配膳も障がい者らが担当した。
駒井さんは「将来は自分の店を開くのが目標。健康食を広めつつ、不登校や引きこもりの人たちにとって、家のほかにくつろげる居場所をつくりたい」と話す。
ランチは限定20食、ディナーは限定15食で、売り上げの一部を地域の福祉活動に寄付する。営業に関する問い合わせは同法人(電話070-6954-4472)へ。