野辺地町商工会が「えがおのミニ屋台村」

イルミネーションで来場者を迎えているミニ屋台村の外観

 野辺地町商工会(松山隆志会長)は同町役場隣の旧田清跡地に大型テントを張り、19日から「えがおのミニ屋台村」を始めた。初日は来場者が次々と訪れ、うどんやそばなどを食べながら、屋台の雰囲気を楽しんでいた。開設は11月中は木、金、土曜日、12月は11日まで連日行う。

 ミニ屋台村は、1冊3500円で5千円相当の飲食ができる「飲み歩き券」の販売開始に合わせ、町内の飲食店に向かう前に立ち寄ってもらおうと初めて実施。併せて、町内で12月に行われるイルミネーション事業なども盛り上げる。

 この日は町商工会女性部など2店舗が出店。うどんやそば、フランクフルト、焼きそば、焼き鳥を販売した。その場で食べることもテークアウトもできる。出店数は日替わりで、キッチンカーが出店する日もあるほか、出店希望があれば、同商工会が場所を貸し出すという。

 松山会長は「町民が外に出るきっかけになってほしい」と話した。仕事帰りに訪れた町内の野坂圭さん(25)は「ふらっと立ち寄れる場所が少ない中、いい取り組みだと思う。女性中心で雰囲気も明るい」と話した。

 営業時間は午後5~7時。

来場者にうどんやそばなどを販売している町商工会女性部のメンバー

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