「空自空上げ」認定会 三沢基地からお墨付き

試食に当たり飲食店関係者(右)の説明を聞く空自隊員=三沢市役所

 航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)ご当地メニューの唐揚げ「空自空上(からあ)げ」を再現し、客に提供している三沢市内の飲食店などが10日、メニューの「認定会」に臨んだ。基地幹部らが、同市産のゴボウやニンニクを使った各店自慢の唐揚げを試食。味と再現度の高さにお墨付きを与えた。

 空自は全国各地の基地食堂で、地域色豊かなオリジナル唐揚げを「空上げ」と呼んで隊員に提供している。市は、コロナ禍で苦境にある飲食店の活性化や地元産農産物の消費拡大に向けて本年度、空上げを新たなグルメとして売り出す事業に着手。10月から29店が提供・販売している。

 空上げは、基地食堂のレシピを再現した「オリジナル」と独自の工夫を加えた「アレンジ」があり、この日市役所であった認定会には各店の「オリジナル」9種類が並んだ。

 全種類を試食したという第3航空団基地業務群の川島寛人司令は「どれもおいしい。プロの腕前に感服した」と太鼓判を押し、各店代表者らに認定証を手渡した。

 認定を受けた居酒屋「彩喰楽酒(さいしょくらくしゅ)だい天」の松橋秀典さん(63)は「空上げは客の8割が注文する人気メニュー。地元農家から仕入れるゴボウの量も増え、地産地消につながっている」と話した。

 川島司令は「空上げを通じて、地域の皆さんが空自により親しみを感じてもらえればうれしい」と期待を込めた。認定会は当初、提供・販売開始前の9月に予定していたが、コロナで延期された。

認定を受けた飲食店などの関係者。中央はPRキャラクターの「からっと隊長」

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