十和田湖ひめます食べようキャンペーン

「十和田湖ひめます」料理の一例を紹介する十和田湖PRキャラクター「南そボーヤ」=16日、十和田市焼山地区

 地域団体商標に登録されている「十和田湖ひめます」を多くの人に味わってもらおうと、青森県十和田市と秋田県小坂町の27店舗を舞台に18日から「十和田湖ひめますを食べようキャンペーン」が行われる。各店が提供する料理を食べて応募すると、抽選で両市町の特産品が当たる。

 十和田湖ひめますブランド推進協議会(佐々木千佳子会長)が主催。昨年までの2年間は賞品額に応じて1~3店舗を巡るスタンプラリー形式で行ったが、今年は広く多くの人に食べてもらうため1店舗のみでの応募とし、当選者数を昨年までの計30人から50人に増やした。

 27店舗ある同協議会の認証店で料理を食べ、応募用紙にスタンプを押してもらい専用の箱に入れる。期間は11月7日までで、1人何口でも応募できる。同月下旬に抽選が行われ、両市町の2千円相当の賞品がそれぞれ25人に贈られる。

 同協議会は16日、同市焼山地区の「渓流の駅おいらせ 奥入瀬ガーデン」でキャンペーンの発表会を行った。近年は塩焼きや刺し身以外の料理も増えており、佐々木会長は「近くにいても意外と知らない、こんなにおいしくなった十和田湖ひめますに出合う体験をしてほしい」と呼び掛けた。

 問い合わせは同協議会事務局(市とわだ産品販売戦略課、電話0176-51-6743)へ。

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