北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されたことを記念し、青森県五所川原市の津軽金山焼が縄文土器の手作り体験コーナーを敷地内に設けている。11日は家族連れが縄文時代の暮らしを想像しながら粘土をこね、思い思いの作品を仕上げた。
参加者は同市金山地区のため池から採取された粘土を使い、特設会場で土器作りに挑戦。ひも状にのばした粘土を輪の形にして積み重ね、境目を指でなでてつなげた。最後は縄や貝殻を表面にこすりつけてオリジナルの模様をつけた。
家族4人で訪れた青森市の会社員古川亮さん(41)は「とっくりとおちょこを縄文風に仕上げようとしたが、縄で模様をつけるのが意外と難しかった。新型コロナウイルスの影響で学校行事が中止、延期となっているので、子どもにとっていい経験になった」と話していた。
津軽金山焼は4日に体験コーナーを開設した。参加は無料で、事前予約が必要。18日に参加者の作品をまとめて野焼き用の窯に入れ、約900度の高温で熱して完成させる。今後も月1回程度のペースで作品を野焼きする予定。
参加者は同市金山地区のため池から採取された粘土を使い、特設会場で土器作りに挑戦。ひも状にのばした粘土を輪の形にして積み重ね、境目を指でなでてつなげた。最後は縄や貝殻を表面にこすりつけてオリジナルの模様をつけた。
家族4人で訪れた青森市の会社員古川亮さん(41)は「とっくりとおちょこを縄文風に仕上げようとしたが、縄で模様をつけるのが意外と難しかった。新型コロナウイルスの影響で学校行事が中止、延期となっているので、子どもにとっていい経験になった」と話していた。
津軽金山焼は4日に体験コーナーを開設した。参加は無料で、事前予約が必要。18日に参加者の作品をまとめて野焼き用の窯に入れ、約900度の高温で熱して完成させる。今後も月1回程度のペースで作品を野焼きする予定。