ごぼう茶ソフトどんな味?21日有料試食会/三沢

三沢市が開発した「ごぼう茶ソフトクリーム」

 青森県三沢市は、地元産ごぼう茶を使った「ごぼう茶ソフトクリーム」を開発した。同市の斗南藩記念観光村にある「道の駅みさわ」にある総合案内施設「くれ馬(ば)ぱーく」レストランで9月18日の販売開始を目指しており、今月21日モニタリングを兼ねた有料の試食会を開く。

 三沢市は全国有数のゴボウの生産地。ごぼう茶ソフト開発は、道の駅活性化に向けた「ご当地ソフトクリーム事業」として、むつ小川原地域・産業振興プロジェクト支援助成金を活用して実施。県産業技術センター、斗南藩記念観光村の指定管理者・ミサワツーリストグループ(同市)の構成メンバーである市観光協会とサンアメニティ(東京)の協力を得て今春から試作を繰り返し、完成にこぎ着けた。

 市産業観光課によると、三沢のゴボウを丁寧に焙煎(ばいせん)、ひいたごぼう茶パウダーを、風味豊かなミルクソフトと合わせた。同課の村井優佳主事は「濃厚でなめらかな口当たりと、豊かで香ばしいゴボウの香りを楽しんでほしい」と話している。

 8月21日の試食会は午前10時~午後3時。1個100円で500個を用意、なくなり次第終了する。9月以降の販売価格は、試食会のアンケートを踏まえて決める。問い合わせは市産業観光課(電話0176-53-5111、内線523)へ。

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