青森県三沢市が十和田観光電鉄(本社・十和田市、佐藤行洋代表取締役)に委託して三沢市内を運行しているコミュニティバス「みーばす」のうち1台が1日、ミス・ビードル号仕様車として運行を始めた。1931(昭和6)年10月に三沢市の淋代海岸を飛び立ったビードル号による世界初の太平洋無着陸横断飛行達成から90周年を迎えることをアピールする。
バスの外観は、ビードル号が太平洋の空を飛ぶイメージがモチーフ。車体側面のQRコードを読み取ると、無着陸横断飛行の歩みや90周年事業の取り組みが分かるウェブサイトに移動できる。車内では、1930~32年に淋代海岸を舞台に行われた五つの挑戦飛行の写真を掲示。パイロットを支えた三沢の人々の支援の様子も紹介している。
ラッピングは三沢市姉妹都市委員会(熊野稔委員長)と十和田観光電鉄、三沢市地域公共交通会議(小渡章好会長)が実施した。6月30日に三沢市国際交流教育センター前で開かれたセレモニーで、熊野委員長は「90年前の(無着陸横断飛行を達成したパイロットである)青年2人の挑戦する心を思い起こし、子どもたちが夢を引き継ぐことを願う」、十鉄の佐藤代表取締役は「節目の年にバスを化粧直ししていただき感謝する」、小渡会長は「子どもたちが手を振ってくれるような愛されるバスになればいいなと思う」とあいさつ。小桧山吉紀市長が祝辞を述べた。
ミス・ビードル号仕様車は、日祝日をのぞき1日8本運行する。
発車時刻は次の通り。
◇ビードル西線
▽古間木交流センター発=午前7時51分
▽古間木小学校前発=午前9時31分、午後3時51分
▽市立病院発=午前8時35分、同10時35分、午後4時35分、同6時55分
◇大津前平線
▽古間木小学校前発=午後5時41分
バスの外観は、ビードル号が太平洋の空を飛ぶイメージがモチーフ。車体側面のQRコードを読み取ると、無着陸横断飛行の歩みや90周年事業の取り組みが分かるウェブサイトに移動できる。車内では、1930~32年に淋代海岸を舞台に行われた五つの挑戦飛行の写真を掲示。パイロットを支えた三沢の人々の支援の様子も紹介している。
ラッピングは三沢市姉妹都市委員会(熊野稔委員長)と十和田観光電鉄、三沢市地域公共交通会議(小渡章好会長)が実施した。6月30日に三沢市国際交流教育センター前で開かれたセレモニーで、熊野委員長は「90年前の(無着陸横断飛行を達成したパイロットである)青年2人の挑戦する心を思い起こし、子どもたちが夢を引き継ぐことを願う」、十鉄の佐藤代表取締役は「節目の年にバスを化粧直ししていただき感謝する」、小渡会長は「子どもたちが手を振ってくれるような愛されるバスになればいいなと思う」とあいさつ。小桧山吉紀市長が祝辞を述べた。
ミス・ビードル号仕様車は、日祝日をのぞき1日8本運行する。
発車時刻は次の通り。
◇ビードル西線
▽古間木交流センター発=午前7時51分
▽古間木小学校前発=午前9時31分、午後3時51分
▽市立病院発=午前8時35分、同10時35分、午後4時35分、同6時55分
◇大津前平線
▽古間木小学校前発=午後5時41分