弘前市立郷土文学館は7月1日の開館記念日に合わせて同1~4日、今年3月に通巻500号の節目を迎えたタウン誌・月刊「弘前」を一挙に展示する。11日、事前のレイアウト確認のため、閉館後のロビーの床へ実際に500冊余りを並べた。縦5.5メートル、横2.7メートルもの展示から、弘前の移り変わりと、40年超にわたり発行を続ける同誌の重みが感じられる。
月刊「弘前」は1979年8月創刊。過去には高木恭造や今官一らが寄稿した。
今回の展示は現発行元の北方新社(同市)の協力を得て、創刊号から今年の6月号(503号)まで展示。表紙を見るのみで触れることはできないが、一部の内容を解説付きで紹介する。
表紙の写真は、四季折々の風景や祭り、今はなき古い街並みのほか、時に女性モデルを起用したアーティスティックな号も。同館の櫛引洋一企画研究専門官は「表紙の写真だけでも時代の変遷を感じられ、壮観だ」。4代目の発行・編集人を務める木村和生北方新社社長は「表紙を一覧したのは初めて。よくここまで続いてきた」と語る。
同館は開館記念で7月1、3、4日を無料開館する。開催中の企画展「生誕100年 成田千空展」にちなんだイベントも予定している。
月刊「弘前」は1979年8月創刊。過去には高木恭造や今官一らが寄稿した。
今回の展示は現発行元の北方新社(同市)の協力を得て、創刊号から今年の6月号(503号)まで展示。表紙を見るのみで触れることはできないが、一部の内容を解説付きで紹介する。
表紙の写真は、四季折々の風景や祭り、今はなき古い街並みのほか、時に女性モデルを起用したアーティスティックな号も。同館の櫛引洋一企画研究専門官は「表紙の写真だけでも時代の変遷を感じられ、壮観だ」。4代目の発行・編集人を務める木村和生北方新社社長は「表紙を一覧したのは初めて。よくここまで続いてきた」と語る。
同館は開館記念で7月1、3、4日を無料開館する。開催中の企画展「生誕100年 成田千空展」にちなんだイベントも予定している。