カラフルな傘 天井彩る/八戸・マチニワ

マチニワの天井を彩るカラフルな120本の傘

 カラフルなビニール傘が天井を彩る「マチニワアンブレラスカイ」が青森県八戸市の八戸まちなか広場「マチニワ」で開かれており、訪れた市民の目を楽しませている。7月14日まで。

 アンブレラスカイは、街を歩く人の熱中症対策の一環として欧州で始まったとされている。梅雨の季節に新たな魅力を創出し、人々に明るい気持ちになってもらおうと八戸ポータルミュージアムはっちが昨年企画、会員制交流サイト(SNS)などで反響があり2回目の開催となった。

 ビニール傘は全部で7色、合計120本が飾られている。全てはっちのスタッフが手作業で取り付けた。太陽が高く昇る午前11時ごろになると、光が差し込んで地面にカラフルな影がたくさんでき、鮮やかで普段とは違ったマチニワの光景を楽しめる。

 はっちコーディネーターの工藤淳一さんは「直接見てアンブレラスカイの魅力を感じてほしい。午前11時ごろもきれいだが、夕暮れ時も幻想的でお薦め」と語った。同市の50代女性は「すごくきれいで気分が上がる」と話した。

 今年は新たな試みとして、6月30日まではっちの中庭「はっちコート」でもアンブレラスカイが行われている。

太陽が昇って光が差し込むと、マチニワの地面にカラフルな影ができて鮮やかな光景が広がる

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