八戸線(八戸-久慈間)を運行しているJR東日本のレストラン列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」が15日、初めて弘前駅に乗り入れた。青い森鉄道経由で八戸-弘前間を1往復し、乗客はコース料理や青森県産酒を味わいながら、片道約3時間の移動を堪能した。
「東北エモーションTSUGARU」と銘打った特別運行は、JR東と東北6県などが実施中の大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン」の一環。緊急事態宣言延長に伴い首都圏発着のプランは中止となったが、現地発着のプランに往路、復路それぞれ約30人が参加した。
15日午前、八戸駅1番ホームでは、往路の弘前行きの出発に合わせてJRやJR関連会社の社員、八戸市の観光関係者ら約50人が集まり、横断幕などを持って列車を見送った。
JR東によると、往路はフレンチ料理、復路はオードブルやケーキに県産の日本酒やシードル、ワインが提供されたという。
同社盛岡支社営業部観光推進室の高坂雄真さんは「今回は青森県のおいしいお酒を積み込んだ。(コロナ禍で)観光は厳しい状況だが、まずは地域のお客さまに地域の魅力を伝えるところから始めたい」と話した。
「東北エモーションTSUGARU」と銘打った特別運行は、JR東と東北6県などが実施中の大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン」の一環。緊急事態宣言延長に伴い首都圏発着のプランは中止となったが、現地発着のプランに往路、復路それぞれ約30人が参加した。
15日午前、八戸駅1番ホームでは、往路の弘前行きの出発に合わせてJRやJR関連会社の社員、八戸市の観光関係者ら約50人が集まり、横断幕などを持って列車を見送った。
JR東によると、往路はフレンチ料理、復路はオードブルやケーキに県産の日本酒やシードル、ワインが提供されたという。
同社盛岡支社営業部観光推進室の高坂雄真さんは「今回は青森県のおいしいお酒を積み込んだ。(コロナ禍で)観光は厳しい状況だが、まずは地域のお客さまに地域の魅力を伝えるところから始めたい」と話した。