霊場・恐山へと続く青森県むつ市の県道むつ恐山公園大畑線(通称恐山街道)で除雪作業が進んでいる。6日、県下北地域県民局が報道陣に作業の様子を公開した。冬季閉鎖中の同線22.1キロのうち、むつ市二又-同市恐山間の7.6キロは20日正午に開通予定。5月1日に恐山が開山すると、下北地方は本格的な観光シーズンを迎える。
除雪は5日にスタートした。6日は、下北交通バス冷水(ひやみず)停留所付近で作業を行った。現場の積雪は約30センチ。3月の陽気で雪解けが進み、例年に比べてかなり少なくなった。
同県民局が委託した作業員4人が2台のロータリー除雪車に乗り込み、エンジン音を響かせながら、雪の塊を砕き、道路脇に勢いよく噴き出していった。
同県民局道路施設・高規格道路建設課の根川徹課長は「除雪は下北の春を掘り起こす作業。除雪が終わったら下北の春を楽しんでほしい」と話した。
むつ市恐山-同市大畑町薬研の14.5キロは25日正午の開通を予定している。
除雪は5日にスタートした。6日は、下北交通バス冷水(ひやみず)停留所付近で作業を行った。現場の積雪は約30センチ。3月の陽気で雪解けが進み、例年に比べてかなり少なくなった。
同県民局が委託した作業員4人が2台のロータリー除雪車に乗り込み、エンジン音を響かせながら、雪の塊を砕き、道路脇に勢いよく噴き出していった。
同県民局道路施設・高規格道路建設課の根川徹課長は「除雪は下北の春を掘り起こす作業。除雪が終わったら下北の春を楽しんでほしい」と話した。
むつ市恐山-同市大畑町薬研の14.5キロは25日正午の開通を予定している。
