青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館は、4月10日から始まる展覧会「りんご宇宙-Apple Cycle/Cosmic Seed」の開幕に先立ち、出展作品の一つ、ジャン=ミシェル・オトニエル氏のガラス彫刻作品「エデンの結び目」を公開した。2018年秋に同市を訪れたオトニエル氏が、リンゴ園の視察などを通して得た発想を基に制作した。同館の収蔵作品として、展覧会終了後も数年間展示する。
オトニエル氏はフランス出身でパリを拠点に活動している芸術家。ベネチア・ムラーノ島のガラスを用いた大型の彫刻作品などで世界的に知られる。「エデンの結び目」は、鏡面ガラス製の156個のビーズをステンレス鋼でつなぎ合わせた作品で、大きさは約2メートル。当初は、昨年の同館開館に合わせて展示を始める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が延期になっていた。
同館広報担当の大澤美菜さんは「リンゴからインスピレーションを得た弘前ならではの作品。美術館が開いているときはいつでも鑑賞することができるので、多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。
作品は、無料で入館できる1階受け付けカウンター付近に設置されている。問い合わせは同館(電話0172-32-8950)へ。
オトニエル氏はフランス出身でパリを拠点に活動している芸術家。ベネチア・ムラーノ島のガラスを用いた大型の彫刻作品などで世界的に知られる。「エデンの結び目」は、鏡面ガラス製の156個のビーズをステンレス鋼でつなぎ合わせた作品で、大きさは約2メートル。当初は、昨年の同館開館に合わせて展示を始める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が延期になっていた。
同館広報担当の大澤美菜さんは「リンゴからインスピレーションを得た弘前ならではの作品。美術館が開いているときはいつでも鑑賞することができるので、多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。
作品は、無料で入館できる1階受け付けカウンター付近に設置されている。問い合わせは同館(電話0172-32-8950)へ。