青森県田子町の新・ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」の提供店舗などでつくる田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大(たけひろ)会長)は23日、町中央公民館で、前菜の創作ニンニク料理9品を一新したガリステごはんの2021年度バージョン完成発表会を開いた。地元の田子高校生のアイデアが採用された料理名には校名がそのまま使われ、1年後の21年度末に迫った閉校を前に同校関係者は喜んでいる。
ガリステごはんは同協議会が開発し、16年3月から提供が始まった。田子町産のニンニク・食材にこだわった前菜の9品は毎年見直しており、6年目となる今回は初めて田子高の全校生徒20人からアイデアを募集した。その結果、3品に生徒たちのアイデアが取り入れられ、中でもそば粉を使った郷土料理の「つつけ」を春巻きの皮にして揚げる料理には「田子高校とのコラボ料理! ガーリック蕎麦(そば)つつけ春巻き」の名前が付いた。
ガリステの公式サイトでは現在のメニューとともに、過去の前菜の写真も料理名を付けて紹介している。同校の小野淳美校長は「学校はあと1年でなくなるけど、校名が料理名の中でずっと残るのはとてもうれしい」と話した。
ガリステごはんは22日までに累計7万9039食を売り上げ、8万食突破を目前に控える。発売当初から料理開発をプロデュースしているヒロ中田氏(じゃらんリサーチセンター客員研究員)は、田子高とのコラボ料理について「味がすごく濃厚で個性的。生徒のアイデアと料理人のプロの技がうまく組み合わさって、印象に残る味に仕上がった」と高く評価した。
前菜にはこのほか、同町にとって新・ご当地グルメの“兄貴分”である平内町のベビーホタテを使ったガーリック醤油(じょうゆ)ステーキ、特製ホワイトソースを使った黒ニンニクあんかけ焼きそばなどが新たに加わった。
価格は20年度版と同じ1600円(税込み)。ニンニクにちなんで29日から、ガーリックセンター、御食事処なくい、勇鮨の町内3店舗で提供される。
ガリステごはんは同協議会が開発し、16年3月から提供が始まった。田子町産のニンニク・食材にこだわった前菜の9品は毎年見直しており、6年目となる今回は初めて田子高の全校生徒20人からアイデアを募集した。その結果、3品に生徒たちのアイデアが取り入れられ、中でもそば粉を使った郷土料理の「つつけ」を春巻きの皮にして揚げる料理には「田子高校とのコラボ料理! ガーリック蕎麦(そば)つつけ春巻き」の名前が付いた。
ガリステの公式サイトでは現在のメニューとともに、過去の前菜の写真も料理名を付けて紹介している。同校の小野淳美校長は「学校はあと1年でなくなるけど、校名が料理名の中でずっと残るのはとてもうれしい」と話した。
ガリステごはんは22日までに累計7万9039食を売り上げ、8万食突破を目前に控える。発売当初から料理開発をプロデュースしているヒロ中田氏(じゃらんリサーチセンター客員研究員)は、田子高とのコラボ料理について「味がすごく濃厚で個性的。生徒のアイデアと料理人のプロの技がうまく組み合わさって、印象に残る味に仕上がった」と高く評価した。
前菜にはこのほか、同町にとって新・ご当地グルメの“兄貴分”である平内町のベビーホタテを使ったガーリック醤油(じょうゆ)ステーキ、特製ホワイトソースを使った黒ニンニクあんかけ焼きそばなどが新たに加わった。
価格は20年度版と同じ1600円(税込み)。ニンニクにちなんで29日から、ガーリックセンター、御食事処なくい、勇鮨の町内3店舗で提供される。