地元産エゴマ使い「じゅねシフォン」/三戸

沼沢町長(左)に「じゅねシフォンケーキ」の完成を報告した竹野会長(右)と工藤さん

 青森県三戸町の農産物直売施設「SAN・SUN産直ひろば」(竹野治会長)は、集客力向上を目指す取り組みの一環として、町内産エゴマ(じゅね)を原料にした「じゅねシフォンケーキ」を開発した。今月上旬から1カット243円(税込み)で販売しており、竹野会長は「健康に良いエゴマを使ったケーキ。多くの人に味わってもらいたい」とPRしている。

 同施設では、冬場に農産物の品数が減少するため、通年販売できる加工品の開発を進めてきた。健康に良く地域色もある食材としてエゴマを原料に選んだ。

 エゴマをすりつぶしたペーストを生地に練り込み、串もちで使われているじゅねみそに加え、みそやしょうゆも少量使用。甘さを抑えてしっとりとした食感に仕上げた。香ばしいエゴマ特有の風味とやさしい甘さのバランスを追求し、昨年10月から試作を重ねてきたという。

 開発を担当したスタッフの工藤友恵さんは「じゅねの串もちが一番の人気商品で、その流れで若い世代にも手に取りやすい新商品を作りたかった」と話す。

 竹野会長らは19日、町役場を訪れ、沼沢修二町長に新商品の完成を報告。試食した沼沢町長は「エゴマ独特の香りと風味がしっかり感じられ、とてもおいしい。今後、産直の看板商品に育ってほしい」と期待を寄せた。

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