
ニンニクをはじめ地元食材をふんだんに使った青森県田子町の新・ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」2025年度バージョンの完成発表会が24日、町中央公民館で開かれた。前菜の創作ニンニク料理9品は毎年リニューアルしており、今回が10作目。町の美しい景観や自然、街並みなどをテーマに開発された9品の料理にはそれぞれストーリー性が込められ、地域の魅力が豊かに表現されている。
ガリステごはんは、町内の飲食店主らでつくる田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大会長)が開発、16年3月に発売した。地元産の牛、豚、鶏肉、一口大のすし飯がメイン。今回の前菜開発には、同町が加盟している「日本で最も美しい村」連合で資格審査委員を務めている、明治大学政治経済学部の藤本穣彦准教授の食糧経済研究室も参加。藤本ゼミの明大生6人が、地域の特性を引き出すアイデアを提案した。
発表会には、山本晴美町長らが参加し、料理に込められた物語を示した資料と見比べながら試食。メニューをプロデュースするヒロ中田さん(じゃらんリサーチセンター客員研究員)は「町の自然や産業など九つのテーマごとに、過去・現在・未来のどれかを意識したモチーフが盛り込まれ、それぞれストーリー性豊かな料理に仕上がっている。過去一番の出来」と自信を示す。
明大3年の平林伶奈さんは「田子町の観光名所を実際に巡って感じたことを率直な意見として挙げた。料理には町の美しさや町民の温かさが込められており、多くの人に楽しんでもらいたい」と語った。佐藤会長は「大学生とのコラボレーションにより、若い感性が加わり、これまでにない斬新な創作料理が実現した」と強調した。
1食1800円(税込み)。新メニューは29日からガーリックセンター、御食事処なくい、勇鮨の町内3店舗で提供される。ガリステごはんの23日までの累計販売食数は10万7194食。
ガリステごはんは、町内の飲食店主らでつくる田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大会長)が開発、16年3月に発売した。地元産の牛、豚、鶏肉、一口大のすし飯がメイン。今回の前菜開発には、同町が加盟している「日本で最も美しい村」連合で資格審査委員を務めている、明治大学政治経済学部の藤本穣彦准教授の食糧経済研究室も参加。藤本ゼミの明大生6人が、地域の特性を引き出すアイデアを提案した。
発表会には、山本晴美町長らが参加し、料理に込められた物語を示した資料と見比べながら試食。メニューをプロデュースするヒロ中田さん(じゃらんリサーチセンター客員研究員)は「町の自然や産業など九つのテーマごとに、過去・現在・未来のどれかを意識したモチーフが盛り込まれ、それぞれストーリー性豊かな料理に仕上がっている。過去一番の出来」と自信を示す。
明大3年の平林伶奈さんは「田子町の観光名所を実際に巡って感じたことを率直な意見として挙げた。料理には町の美しさや町民の温かさが込められており、多くの人に楽しんでもらいたい」と語った。佐藤会長は「大学生とのコラボレーションにより、若い感性が加わり、これまでにない斬新な創作料理が実現した」と強調した。
1食1800円(税込み)。新メニューは29日からガーリックセンター、御食事処なくい、勇鮨の町内3店舗で提供される。ガリステごはんの23日までの累計販売食数は10万7194食。
