青森県弘前市と西目屋村でつくる白神山地活性化実行委員会は6日、世界自然遺産白神山地周辺の魅力を東南アジア圏の人々にもっと知ってもらおうと、現地と同市をオンラインのビデオ通話でつなぐバーチャルツアー(仮想旅行)を行った。マレーシア、シンガポール、香港から約20人が参加し、新型コロナウイルスの影響で往来がかなわない中、弘前公園内の見どころを伝える中継動画などで旅行気分を味わった。
ツアーは、マレーシアの旅行会社が主催し、同委員会は日本側の協力者として参加した。動画は、弘前公園のほか、藤田記念庭園、津軽藩ねぷた村、食品市場「虹のマート」などから生配信。アップルパイやお土産品、着付け体験の様子などを紹介し、文化や食の魅力をPRした。
案内人を務めたブナの里白神公社(同村)の小笠原潤顧問は「まだ旅行が難しい時期が続くだろうが、こういう方法でPRできるのはとてもいい」、同市観光部国際広域観光課の原子覚課長補佐は「雪や着物など日本ならではのものをPRした。新型コロナが落ち着いたら弘前に来てみたいと思ってもらえたらと思う」と話した。
今後も月1回程度の頻度でツアーを行い、季節に合わせて同村の観光名所なども取り上げる予定。
ツアーは、マレーシアの旅行会社が主催し、同委員会は日本側の協力者として参加した。動画は、弘前公園のほか、藤田記念庭園、津軽藩ねぷた村、食品市場「虹のマート」などから生配信。アップルパイやお土産品、着付け体験の様子などを紹介し、文化や食の魅力をPRした。
案内人を務めたブナの里白神公社(同村)の小笠原潤顧問は「まだ旅行が難しい時期が続くだろうが、こういう方法でPRできるのはとてもいい」、同市観光部国際広域観光課の原子覚課長補佐は「雪や着物など日本ならではのものをPRした。新型コロナが落ち着いたら弘前に来てみたいと思ってもらえたらと思う」と話した。
今後も月1回程度の頻度でツアーを行い、季節に合わせて同村の観光名所なども取り上げる予定。