弘前公園内にある「緑の相談所」で、花芽調査に使った同公園のサクラの剪定(せんてい)枝が花を咲かせ、一足早い春の雰囲気を運んでいる。
市公園緑地課は毎年、研究の一環で園内8カ所からサクラの枝を取り、花芽のつき方を調査している。ここ数年は市民を対象にした剪定枝の無料配布に合わせ、育て方の実例として展示。例年1日当たり300人もの行列ができることもあるため、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で今年は配布を取りやめたが、花はいつも通り咲いた。
「冬が過ぎるまではまだ時間がかかるが、少しでも春を感じてもらえれば」と同課の桜守・橋場真紀子さん。展示は2月1日から始まっており、同公園のサクラの映像展示やパネルなどとともに、花の咲き具合を見ながら随時、展示する枝を取り換えて春先のサクラの時期まで花を持たせる。
3月12~21日は同相談所内で鉢植えのサクラの展示も行う。
市公園緑地課は毎年、研究の一環で園内8カ所からサクラの枝を取り、花芽のつき方を調査している。ここ数年は市民を対象にした剪定枝の無料配布に合わせ、育て方の実例として展示。例年1日当たり300人もの行列ができることもあるため、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で今年は配布を取りやめたが、花はいつも通り咲いた。
「冬が過ぎるまではまだ時間がかかるが、少しでも春を感じてもらえれば」と同課の桜守・橋場真紀子さん。展示は2月1日から始まっており、同公園のサクラの映像展示やパネルなどとともに、花の咲き具合を見ながら随時、展示する枝を取り換えて春先のサクラの時期まで花を持たせる。
3月12~21日は同相談所内で鉢植えのサクラの展示も行う。