再建の新社殿で初のすす払い/八戸・蕪嶋神社

再建された蕪嶋神社の新社殿で初めて行われたすす払い=13日、八戸市

 青森県八戸市鮫町の蕪嶋神社で13日、新年に向けてのすす払いが行われた。5年前に火災で焼失し今年春に再建された新社殿では初めての実施で、神社関係者と市内の社会奉仕団体のメンバー合わせて25人が参加した。野澤俊雄宮司は「地域の人たちに神社に関わってもらい、一緒に神さまを守っていきたい」と話した。

 すす払いは、正月に年神さまを迎える準備の行事。今回は同神社の崇敬者でつくる奉仕会、青年会の会員に加え、八戸ローターアクトクラブ、八戸ロータリークラブのメンバーが参加した。神事を行った後、新社殿の壁や天井、窓などを丁寧に掃いたり拭いたりして掃除した。

 天井のすす払いをした八戸ローターアクトクラブ会長の皆川雄亮さん(26)は「八戸の名所をきれいにしたいとの思いで参加した。貴重な体験ができた。自分自身も新たな気持ちでお正月を迎えられそう」とすがすがしい表情。野澤宮司は「新年は新型コロナウイルスが収まり、元のような明るい生活に戻るよう願っている」と語った。

 蕪嶋神社は2015年11月5日未明の火災で、1977年改築の社殿が全焼した。市内外から多くの支援、寄付が寄せられ16年11月に新社殿建設に着工、今年3月26日に完成した。

新年が良い年になるよう願いを込めて、丁寧に掃除をする参加者たち

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