八甲田の山中で6日、光るキノコとして知られるツキヨタケの群生が見られた。長時間露光で撮影すると、ほのかな光は緑色に写り、闇夜に浮かび上がって見えた。
木々が色づき始めた、青森市の田代高原。毒キノコのツキヨタケは、ブナ林散策道付近の、立ち枯れのブナにびっしりと生えていた。10~20センチ前後に成長したかさのひだ部分は、日が暮れると徐々にぼんやり白く見え始め、辺りが暗くなると、立ち枯れの木を闇に白く浮かび上がらせた。
レストハウス箒場(ほうきば)店主の外崎正賛成(まさなり)さん(55)は「今年のキノコ類は全般に2週間ほど遅いようだ」といい、秋の味覚ナラタケなど今後の生育に期待していた。
木々が色づき始めた、青森市の田代高原。毒キノコのツキヨタケは、ブナ林散策道付近の、立ち枯れのブナにびっしりと生えていた。10~20センチ前後に成長したかさのひだ部分は、日が暮れると徐々にぼんやり白く見え始め、辺りが暗くなると、立ち枯れの木を闇に白く浮かび上がらせた。
レストハウス箒場(ほうきば)店主の外崎正賛成(まさなり)さん(55)は「今年のキノコ類は全般に2週間ほど遅いようだ」といい、秋の味覚ナラタケなど今後の生育に期待していた。