ビー玉転がしてビードル号離陸/三沢

ビー玉を転がすと、ミス・ビードル号の模型が飛び立つジオラマ

 青森県三沢市の県立三沢航空科学館特別展示室で5日、特別企画展「みさわコロコロワールド」が始まった。仕掛けのある装置に直径2.5センチのビー玉を転がして科学に親しみながら、1931年のミス・ビードル号による世界初の太平洋無着陸横断飛行に理解を深める。

 無着陸横断飛行の90周年プレイベントとして開催。ビードル号が三沢村(当時)淋代海岸を飛び立った日と同じ10月4日まで開催する(9月7、14、23、28日は休館)。

 装置は特定非営利活動法人・コロコロ研究所が企画・製作。会場を1周する大きな装置はじめ、今回の展示のため作られた装置が多い。ミス・ビードル号の模型が淋代海岸を飛び立つ様子を再現したジオラマでは、ビー玉を転がすとビードル号が離陸する。開幕前日の4日は開会式が行われ、大柳繁造館長が「何度も遊びに来て」とあいさつ。三沢小2年約60人が一足早く会場内を回り、楽しんだ。

 新型コロナ感染対策のため、午前の部(午前9時半~正午)、午後の部(午後1時~4時半)の入れ替え制。一般・高校は300円、小中学生100円、未就学児は無料(保護者同伴が必要、保護者1人につき未就学児2人まで)。

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