青森市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が来年1月に開館10周年を迎えるのを記念して発注した桶胴(おけどう)6尺太鼓が完成し22日、館内でお披露目のセレモニーが行われた。
桶胴6尺太鼓は弘前市の渡辺太鼓店が製作。高さ約180センチ、奥行き約230センチ。面は通常の馬の皮ではなく牛の皮を使い、より高い音が出るよう従来より1ミリ薄い3ミリにした。
セレモニーには小野寺晃彦青森市長、青森観光コンベンション協会の奈良秀則会長らが出席した。実際にたたいてみた奈良会長は「たたいた時のバチの跳ね返りが『ドン』ときて、これは違うなと思った。今年は展示している大型ねぶたの入れ替えはできないが、太鼓を楽しんでもらえれば」と話した。
渡辺太鼓店店長の渡辺茂さん(64)は「コロナを吹き飛ばす思いを込めてつくった。ねぶたを見たことのない人でもたたいて雰囲気を感じてほしい」と話した。
太鼓は、館内の「ねぶたホール」に設置。新型コロナウイルス感染症の予防のため、おはやしの体験などは休止しているが、ほかの太鼓と同じように来館者もたたくことができるようにする予定。
桶胴6尺太鼓は弘前市の渡辺太鼓店が製作。高さ約180センチ、奥行き約230センチ。面は通常の馬の皮ではなく牛の皮を使い、より高い音が出るよう従来より1ミリ薄い3ミリにした。
セレモニーには小野寺晃彦青森市長、青森観光コンベンション協会の奈良秀則会長らが出席した。実際にたたいてみた奈良会長は「たたいた時のバチの跳ね返りが『ドン』ときて、これは違うなと思った。今年は展示している大型ねぶたの入れ替えはできないが、太鼓を楽しんでもらえれば」と話した。
渡辺太鼓店店長の渡辺茂さん(64)は「コロナを吹き飛ばす思いを込めてつくった。ねぶたを見たことのない人でもたたいて雰囲気を感じてほしい」と話した。
太鼓は、館内の「ねぶたホール」に設置。新型コロナウイルス感染症の予防のため、おはやしの体験などは休止しているが、ほかの太鼓と同じように来館者もたたくことができるようにする予定。