
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を延期していた青森県八戸市の「館鼻岸壁朝市」が5日、例年より約3カ月半遅れで始まった。開催を待ちわびていた市民ら約1万5千人(主催者発表)が訪れ、旬の魚介類や新鮮な野菜を買い求めた。
感染対策として、新たに会場内3カ所に入り口テントを設け、来場者の体温やマスクの着用を自動検知するカメラで確認。場内18カ所に除菌液を設置した。約270店の出店者らはフェースシールド、マスクを着用して対応した。
この日は時折小雨がちらつく曇り空だったが、多くの来場者が訪れ、出店者らと「久しぶり」「元気だった」などとマスクやフェースシールドごしにあいさつを交わしていた。朝市を運営する協同組合湊日曜朝市会の慶長春樹理事長(68)は「まずは開催できてほっとした。みんなコロナ対策に協力してくれている。人出は例年並み」と話した。
買い物に来た同市のアルバイト坂下幸春さん(46)は「朝市が再開されてうれしい。毎回、楽しみにしている」と語った。
同朝市は例年、3月から12月の毎週日曜日に開催している。今年は、3月15日から始める予定だったが、新型コロナの影響により開催を3度延期していた。
感染対策として、新たに会場内3カ所に入り口テントを設け、来場者の体温やマスクの着用を自動検知するカメラで確認。場内18カ所に除菌液を設置した。約270店の出店者らはフェースシールド、マスクを着用して対応した。
この日は時折小雨がちらつく曇り空だったが、多くの来場者が訪れ、出店者らと「久しぶり」「元気だった」などとマスクやフェースシールドごしにあいさつを交わしていた。朝市を運営する協同組合湊日曜朝市会の慶長春樹理事長(68)は「まずは開催できてほっとした。みんなコロナ対策に協力してくれている。人出は例年並み」と話した。
買い物に来た同市のアルバイト坂下幸春さん(46)は「朝市が再開されてうれしい。毎回、楽しみにしている」と語った。
同朝市は例年、3月から12月の毎週日曜日に開催している。今年は、3月15日から始める予定だったが、新型コロナの影響により開催を3度延期していた。