青森県鶴田町の丹頂鶴自然公園で7年ぶりにタンチョウのひなが誕生した。生後5日目となる18日、園内で親鳥の周りをぴょこぴょこ歩く愛くるしい姿を見せている。
親鳥はともに同町生まれの16歳の雄「鶴吉」と12歳の雌「鶴姫」。5月11日に産卵し、今月13日にふ化した。
薄茶色の幼毛をまとったひなは体長約20センチ。18日は飼育スペース内の水場や草地を動き回り、小さなくちばしを精いっぱい開いて餌をついばんでいた。暑さをしのぐためか、時折葉っぱの下でのんびりと過ごす姿も見られた。
公園を管理する中野正幸さん(58)は「順調に育っている。温かく見守ってほしい」と話す。
同町は町名にちなんでタンチョウを町の鳥に指定し、1993年から飼育と繁殖に取り組んできた。現在の飼育数はひなを含め8羽。今後町は血液検査し性別を確認後、名前を決めることにしている。
親鳥はともに同町生まれの16歳の雄「鶴吉」と12歳の雌「鶴姫」。5月11日に産卵し、今月13日にふ化した。
薄茶色の幼毛をまとったひなは体長約20センチ。18日は飼育スペース内の水場や草地を動き回り、小さなくちばしを精いっぱい開いて餌をついばんでいた。暑さをしのぐためか、時折葉っぱの下でのんびりと過ごす姿も見られた。
公園を管理する中野正幸さん(58)は「順調に育っている。温かく見守ってほしい」と話す。
同町は町名にちなんでタンチョウを町の鳥に指定し、1993年から飼育と繁殖に取り組んできた。現在の飼育数はひなを含め8羽。今後町は血液検査し性別を確認後、名前を決めることにしている。