八戸にも桜前線

開花した館鼻公園のソメイヨシノ=16日午前9時すぎ

 青森県八戸市湊町の館鼻公園のソメイヨシノが開花し、公園の桜を観察している市民団体「館鼻公園の桜を観まもる会」(岩村隆二会長)と市は16日午前、桜の開花を宣言した。昨年より3日早い。

 今年は10日から観察をスタート。この日は会員や市職員ら約20人が午前9時前に標本木の下に集合した。岩村会長が宣言の基準となる5、6輪が開いていることを確認し「令和2年の館鼻公園の桜は、16日に開花したことを宣言します」と発表。開花を待ちわびていた会員らが拍手で喜んだ。

 岩村会長は取材に「今年は新型コロナウイルスの影響で、花見を自粛しなければいけないのは残念」と話しつつ「桜を楽しみにしている市民はたくさんいる。例年通り開花という明るい話題を届けられてうれしい」と笑顔で語った。

 満開は20日ごろとなる見通し。市は公園を閉鎖しないが、レジャーシートを敷いての花見など長時間とどまっての飲食は自粛するよう呼び掛けている。

 観まもる会は2007年に八戸測候所が無人化されたことを受け、08年から毎年、市と協力して開花宣言している。

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