今年の田んぼアート、モナリザに再挑戦

今年の第1田んぼアートのテーマ「モナリザと湖畔」のイメージ図を背にする鈴木村長=17日午後

 今年の田んぼアートは「モナリザと湖畔」「エヴァンゲリオン」-。国内外に知られている青森県田舎館村の同アートを主催する、同村むらおこし推進協議会会長の鈴木孝雄村長が17日、村役場で記者会見し、作品の題材を発表した。村役場東側の第1アート会場(広さ約1万5千平方メートル)はレオナルド・ダ・ヴィンチと黒田清輝という世界と日本を代表する画家の名画の共演で、道の駅いなかだての第2アート会場(同約1万平方メートル)は社会現象を巻き起こした人気アニメを取り上げる。

 モナリザは2003年に一度制作したが、遠近法の技術を使っておらず展望場所から見た作品が一部で「太ったモナリザ」と評された。しかしそうした声をバネにその後の技術は飛躍的に向上。鈴木村長は「以前とは違うクオリティーの高さを見ていただきたく、再挑戦する」と述べ、新旧作品を「ぜひ比較してほしい」と語った。

 エヴァンゲリオンは主人公が乗る兵器「初号機」を描く予定で、鈴木村長は「世界的にも有名な作品」「若い職員が『非常に感動を受ける作品』と言うので取り入れた」と話した。田んぼアートは19年の入館者数が18年比約22%減の20万3656人だった。20年の観覧者数について「25万人はほしい」と目標を述べた。

 第1会場の制作に参加できる「田植え体験ツアー」は5月31日に行う予定だが、新型コロナウイルスの状況によっては縮小や中止の可能性もあるという。

 一般公開は第1会場が6月1日から、第2会場が同13日からで、ともに10月11日で終了する。

 なお第2会場では4月25日~5月6日、石アート「車寅次郎」「美空ひばり」を公開する。美空ひばりは今回を最後に撤去する。

「太ったモナリザ」とも言われた2003年の作品(田舎館村提供)


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