「八戸ワイン」に白とロゼ/八戸市産ブドウ使い醸造3年目

第3弾の八戸ワインをPRする澤内オーナー

 青森県八戸市産ブドウを原料に同市で醸造した「八戸ワイン」のサードヴィンテージが完成し、醸造元の澤内醸造(澤内昭宏オーナー)で24日、お披露目された。八戸ワインの醸造は3年目で、今年は昨年までの白とロゼのスパークリングに加えて、白とロゼのワインの計4種類を製造。25日から発売する。

 同市南郷の農家10軒が2019年に収穫したブドウを使用。白はナイヤガラ、赤はキャンベル、マスカットベリーA、ケルナー、ポートランドを使っており、スパークリングを各700本、ワインを各300本の計2千本(容量各750ミリリットル)を造った。自然発酵させて添加物を使用していないワインは、香りが華やかで切れ味があるのが特長で、スパークリングは味わいが深く余韻を長く感じられるという。

 澤内オーナーは今回新たにワインを醸造した理由について「これまでのブドウは酸が強かったが、19年産はコクが出てきたため」と話している。マスカットベリーAを使った赤ワインも3月までに造るという。

 スパークリングは1本2900円(税込み)、ワインは2400円(同)。同市のユニバース、カネイリ・ミュージアムショップ、澤内醸造などで発売する。

 同市は14年度から南郷地区でワイン産業創出プロジェクトを推進。19年はワイン用ブドウを過去最高の9.5トン収穫した。

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