糸のこ操り干支絵馬制作/つがる

糸鋸を駆使し絵馬を制作する長内さん。手前が絵馬の完成品

 青森県つがる市木造出来島の工芸作家・長内正春さん(65)の工房「糸鋸(いとのこ)工芸館」で、電動糸鋸を駆使し、来年の干支(えと)「子(ね)(ネズミ)」をあしらった立体的な絵馬作りがピークを迎えている。11月下旬に作業を本格的に始め、年内いっぱいかけ約150個を制作する。

 長内さんは1981年から「津軽屏風山彫(びょうぶざんぼり)干支絵馬」と名付けて制作しており、今年で39年目となる。

 縦14センチ、横21センチ、厚さ1.4センチの青森ヒバから、糸鋸を巧みに使い、頭や足などネズミの体となる部品9個を切り出していく。残った板の表面をバーナーで焦がして茶色にし、切り出した各部品を段差をつけながらはめ込んでいくと、立体感のある絵馬が完成する。

 子宝に恵まれるよう、ふくよかなイメージのデザインにしたという長内さん。「子は干支の始まりなので何事も初心を忘れずにしたい。かわいい赤ちゃんがたくさん生まれ、幸せに暮らせる世の中になるようにと願って作っている」と話した。

 絵馬は1個2800円(税込み)。問い合わせは糸鋸工芸館(電話・ファクス0173-45-3612)か、弘前市の茶房じゃがいも(電話0172-33-9838)へ。

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