GMUのふるさとナビ4 つがる・汁なし担々麺


 このところ、夏向きの涼しげなスイーツを食リポする機会が多かったのですが、暑さ対策には食事も大事です。そこで今回は、つがる市の創業100年になる老舗食堂で、スタミナがつきそうな地元愛たっぷりのメニューを紹介することに。トライするのは前回に続いてGMU堀川あい、桃葉まい、白石りおん、奥崎このは-の4人組です。

 伺ったのはJR五能線の木造駅。列車が来ると、駅舎正面にデーンと構えた遮光器土偶の目が光るのが有名ですね。その真ん前の通りに、大正13(1924)年から営業を続ける神武(じんたけ)食堂があります。頂くのは、県内産ガーリックポークなどを使った肉味噌(みそ)と新鮮野菜たっぷりの「汁なし担々麺」(950円)です。

 麺と肉味噌をしっかり混ぜて食べてみると「モチモチした麺によく絡んで、甘さと辛さが楽しめます」(奥崎)、「ラー油や花椒(ホアジャオ)が効いてて、ほどよい辛さです」(堀川)。冷やしタイプを味わった白石は「黒ニンニクの風味が印象的」、桃葉は「地元産の新鮮な野菜がシャキシャキ」と、サラダ感覚で楽しめたようです。

 市内の産直施設や道の駅には、名物のメロンやスイカがいっぱい。夏のお出掛けにもぴったりですよ。

 【倉光弘昭市長から】

 つがる市は、コメやメロンをはじめとする主要な農産物8品目を推していますが、今年で創業100周年を迎えた神武食堂のような老舗の食堂、昔ながらの喫茶店、はやりの煮干しを使用したラーメン店など、食のレパートリーが豊富です。

 それぞれのお店に、それぞれの良さがありますので、この夏はぜひ、つがる市へお越しください!

 ▼問い合わせ つがる市観光・ブランド戦略課(TEL0173-42-2111)

★★★Oh!知らせ★★★

 ■8/3開催! メロン・スイカフェス 夏のおいしさ盛りだくさんの「メロン・スイカフェスティバル」を8月3日に、つがる地球村相撲場で開催します。つがるブランドのメロンやスイカを数量限定で特価販売するほか、農産加工品の販売や手ぶらで楽しめるお手軽バーベキュー、キッチンカー、人気アーティストによるライブ、木造高校生による吹奏楽演奏、スイカ種飛ばし・早食い競争などのイベントが盛りだくさんです。問い合わせは、つがるブランド推進会議(TEL0173-42-1114)へ。

汁なし担々麺を食リポするGMU(左から)白石、桃葉、堀川、奥崎。夏は冷やしもお薦めです

甘辛い肉味噌や新鮮野菜が自慢の汁なし担々麺

倉光弘昭市長

フェスではスイカ早食い競争など多彩なイベントを用意=2023年

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